柔道女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が14日、今後の活動方針について「今は今できることを全部やっていく。年内には、来年どうしていくか決めたい」と悩める胸中を語った。千葉県浦安市のSBC東京医療大での特別講義後、取材に応じた。
32歳の角田は自身が回避した6月の世界選手権を「意外と純粋に応援できた」と笑って振り返った。柔道教室などに参加し「練習はあまりやってない」と現状を明かす。外国での教室の話もあるそうで「(海外の柔道を)選手側として見るか、今後教えていく立場として見るか、回りながら考えたい」と述べた。