JR東日本の喜勢陽一社長は15日の定例記者会見で、山形新幹線のE8系車両で相次ぐ故障の原因調査状況を説明した。電力供給装置の半導体部品が損傷していたことが既に判明しており、喜勢社長は、この部品へ送電する基板が誤作動したことで損傷が生じた可能性があると説明。気温や車両の製造時期を含め、誤作動が起きる一定の条件について調べていると明らかにした。
東北新幹線で今年3月に列車の連結が外れたトラブルの調査に関しては「(連結器に)分割指令を出す電気回路に何らかの不具合があると絞り込めた」と述べた。
JR東日本の喜勢陽一社長は15日の定例記者会見で、山形新幹線のE8系車両で相次ぐ故障の原因調査状況を説明した。電力供給装置の半導体部品が損傷していたことが既に判明しており、喜勢社長は、この部品へ送電する基板が誤作動したことで損傷が生じた可能性があると説明。気温や車両の製造時期を含め、誤作動が起きる一定の条件について調べていると明らかにした。
東北新幹線で今年3月に列車の連結が外れたトラブルの調査に関しては「(連結器に)分割指令を出す電気回路に何らかの不具合があると絞り込めた」と述べた。