2022年、イラン代表監督時代のカルロス・ケイロス氏(AP=共同)

 オマーン・サッカー協会は15日、同国代表の新監督に72歳のカルロス・ケイロス氏が就任すると発表した。AP通信が報じた。オマーンは米国、カナダ、メキシコで開催される2026年ワールドカップ(W杯)出場を目指し、アジア最終予選で各組3、4位だったチームによる10月のプレーオフに臨む。

 ケイロス氏は22年W杯カタール大会まで3大会連続でイラン代表の指揮を執った。過去にJリーグの名古屋やレアル・マドリード(スペイン)、母国のポルトガル代表の監督も務めた。23年12月まではカタールを率いた。(共同)