世界ユニバーシティー夏季大会の開会式で、行進中に写真撮影をする日本選手団=デュイスブルク(共同)

 【デュイスブルク(ドイツ)共同】大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー夏季大会は16日、ドイツのデュイスブルクで開会式が行われ、12日間の大会が開幕した。夏季は2年ぶりの開催。日本選手団は14競技で約250人の選手が参加し、27日まで行われる。

 開会式では体操男子の岡慎之助(徳洲会)とバスケットボール女子の三浦舞華(トヨタ自動車)が旗手を務めて行進。パリ五輪3冠の岡は「開会式に参加してチームジャパンの士気も高まった。この気持ちを胸に試合に臨み、金メダルを獲得したい」と決意を示した。

 大会には150を超える国・地域から、選手ら約9千人以上が参加する見通し。