参院選東京選挙区に無所属で立候補している山尾志桜里元衆院議員(50)の事務所に、山尾氏や家族の殺害を予告するメールが届いたことが17日、陣営への取材で分かった。山尾氏側は警視庁に被害届を提出した。また参院選比例代表に立候補している社民党の大椿裕子副党首(51)は同日記者会見し、インターネットの掲示板で殺害予告を受けたと明らかにした。被害届を警視庁に提出する。
山尾氏の陣営によると、メールは17日朝に2通届き、「誘拐して包丁で刺し殺す」と予告したり、1千万円を要求したりする内容。4月と5月にも殺害予告のメールがあった。関連は不明としている。