国内外のデザイナーから寄せられたポスターデザイン。ウクライナの国旗カラーなどが目を引く

 岐阜協立大(岐阜県大垣市北方町)内にある日本国際ポスター美術館は、ホームページ上にウクライナ紛争に対する「NO WAR」特設サイトを作成した。国内外のデザイナーから寄せられたポスターデザインを公開し、「ポスターの力で反戦の声を広げたい」と話している。

 同館ならではの方法で平和を訴える活動ができないかと、堀冨士夫館長が発案。インターネットを通じて国内外のデザイナーに呼び掛けたところ、1週間もたたないうちに80点超が届いたという。ウクライナのほか隣国ポーランド、欧州各地からもたくさん寄せられ、同館は「現地のウェブサイトなどで紹介されて拡散されたようで、予想以上に集まっている」と話す。

 サイト上には、炎の円の中に、涙と血をイメージさせる青と赤の滴があふれているようなデザイン、プーチン大統領の顔を模したり、悲しむ人々を表現したりした作品が並んでいる。青と黄色のウクライナ国旗カラーや、「STOP」「NO」の文字が強調されたデザインが目を引く。

 締め切りは設けておらず、届いた作品はサイト上に随時アップされる。同館では今後の作品展示会も検討している。