【モスクワ、イスタンブール共同】ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が18日、電話会談し、ウクライナやシリアの情勢を協議した。トルコ大統領府によると、エルドアン氏はロシアとウクライナによる3回目の直接交渉を開く重要性を強調し、日程が決まり次第、最大都市イスタンブールで受け入れる考えを示した。

 ロシア大統領府によると、プーチン氏はウクライナとの紛争を外交的に解決するという原則的な立場を確認し、直接交渉の受け入れを示したエルドアン氏に謝意を示した。

 シリア情勢を巡り、エルドアン氏はイスラエルはシリアの主権を侵害すべきではないと訴えた。