【シンガポール共同】週明け21日のアジアの外国為替市場は、148円台前半を中心に横ばいに推移した。参院選の結果は市場の予想通りだったとみられ、様子見が続いた。シンガポールの午後4時半現在は1ドル=148円15銭。

 21日は日本は休場。三井住友銀行(在シンガポール)の阿部良太エコノミストは、石破茂首相が続投の意思を示したことから「短期的な政治の不安定感は後退したが、長期的には不透明感が残ることになった」と分析した。