判定を巡って多数の選手が主審を取り囲む行為を抑止するため、主将など選手1人のみが主審に近づける「キャプテンオンリー」の新規則をJリーグが実施することが22日、関係者の話で分かった。29日の理事会で正式決定する見込み。J1が8月9日、J2は同2日、J3は同16日から適用する。違反した場合は警告を受けることがある。

 選手と主審の通常のコミュニケーションはこれまで通り制限されない。規則では、「キャプテンオンリー」を実施するかは各競技会で決めることが可能となっている。