【台北共同】山口県議会の超党派でつくる日台友好促進山口県議会議員連盟の島田教明会長が23日、台風4号で農作物などに大きな被害の出た台南市を訪れ、黄偉哲市長に見舞金30万円を手渡した。島田氏が明らかにした。
山口県と台南市は交流協定を締結しており、島田氏は「互いに友好を深めてきた経緯がある。少しでも気持ちを示したいと思った」と話した。島田氏によると黄氏は謝意を示し、山口県との交流をさらに強化していきたいと表明した。
台風4号は6日夜から7日朝にかけ台湾西部を通過。台湾農業部によると、農林畜産業の被害総額は32億台湾元(約160億円)超に上り、台南特産ブンタンなどが壊滅的な被害を受けた。