日本スケート連盟は23日、ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート代表を11〜12月のW杯4大会と全日本選手権(長野市)で選考する基準を発表した。W杯で条件を満たせば代表に決まり、残りは全日本選手権の成績などで選ぶ。

 W杯の結果で代表入りするには平均して3位以内に入ることが求められる。女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)や女子団体追い抜きメンバーは早期決定が想定される。出場枠は最大で男女各9。

 ショートトラックは10〜11月のワールドツアー4大会、9月の全日本距離別選手権や12月の全日本選手権など国内3大会を対象に判断する。出場枠は最大で男女各5。