【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルが24日発表した2025年4〜6月期決算は、純損益が29億1800万ドル(約4300億円)の赤字だった。前年同期も16億1千万ドルの赤字で、赤字は6四半期連続。パソコン向け半導体などが伸び悩み不振が続いている。
売上高はほぼ横ばいの128億5900万ドルだった。パソコン向けを含むクライアントコンピューティング部門の売上高は3%減の約79億ドル、データセンターとAI向け部門が4%増の約39億ドルだった。7〜9月期売上高は126億〜136億ドルを見込んだ。
生成AI分野での出遅れが響き、業績は依然として厳しい状況が続く。