ウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、X(旧ツイッター)で、2022年のロシアによる侵攻開始後、ロシアとの捕虜交換で計5857人が帰国したと明らかにした。さらに「交換とは別の形で555人が解放された」とも説明した。

 ウクライナメディアによると、両国はこれまでに66回の捕虜交換を実施した。ロシア側によると、今月23日にトルコ・イスタンブールで行われた3回目の直接交渉でも、少なくとも1200人ずつの捕虜交換で合意した。