サッカー日本代表の森保一監督

 サッカー日本代表の森保一監督が4日、欧州視察から帰国した羽田空港で取材に応じ、9月の米国遠征は2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦った中核選手を軸にチーム編成する方針を示した。

 既にW杯出場権を獲得していた6月の最終予選は大半の主力を呼ばず、若手を多く選出した。9月6日(日本時間7日)にメキシコ代表、9日(同10日)に米国代表と戦う米国遠征に向けては「W杯出場権獲得に貢献してくれて6月も選ばれるべきだった選手は、全員ではないけど基本的に招集する」と述べた。

 6月の活動や、国内組で臨んだ7月の東アジアE―1選手権で試した選手の招集も検討するという。