火床の上を歩いて渡る参拝者=関市迫間、迫間不動尊

 岐阜県関市迫間の迫間不動尊で27日、伝統の火渡り神事が行われた。新型コロナウイルスの影響で、火渡りは3年ぶり。参拝者が無病息災や商売繁盛などを願い、はだしで火床を歩いた。

 同不動尊は平安時代に創立されたと伝わる。春、秋に毎年大祭を行うが、新型コロナの感染拡大で2020年春から自粛していた。

 境内では、山伏姿の行者が竹のたいまつを使い、松の木を敷き詰めた約4メートルの火床に火を移すと、参拝者が炎の上がる火床を次々と渡った。名古屋市の小学5年女児は「熱くて怖かった。必死に歩いた」と話した。