銅メダルを披露して喜びを語る永井秀昭選手=岐阜県庁
職員から花束を受け取り、拍手で迎えられる永井秀昭選手=岐阜県庁
古田肇知事に銅メダル獲得の喜びを語る永井秀昭選手=岐阜県庁

 北京冬季五輪のノルディックスキー複合男子団体で銅メダルに輝いた永井秀昭選手(38)=岐阜日野自動車=が29日、岐阜県庁を訪れ「期間は長くかかったが、ようやくここに(メダルを)持ち帰ることができた」と喜びを語った。

 

 県庁には銅メダルを下げて登場。職員から拍手で出迎えを受け、花束を受け取った後、古田肇知事に銅メダル獲得を報告した。

 永井選手は3大会連続で五輪に出場。団体では後半距離で2走を務め、粘り強い走りで銅メダル獲得に貢献した。

 団体のレースについて「集団から離されないように、我慢してついていくことだけを考えていた」と振り返った。オフシーズンにはけがが重なり、思うような練習ができず、不安を残したままシーズンを迎えた。「くじけそうな時も前を向いて頑張ってきて良かった」と語り、苦難を乗り越えてのメダル獲得に晴れやかな表情を浮かべた。

 古田知事はスポーツや芸術などで活躍した人たちを表彰する「清流の国ぎふ栄誉賞」を贈り、「メダリストとして岐阜のスキーヤーたちを指導し、第2、第3の永井選手が出てくるように後押ししてほしい」とたたえた。