日本国際博覧会協会は25日、大阪・関西万博の入場券の販売状況を公表した。17日に販売を終えた「通期パス」は計40万4393枚、夏季(7月19日から8月31日)限定で入場できる「夏パス」は27万7566枚だった。全券種の販売枚数は22日までの累計で約1922万枚。運営費の黒字化の目安としてきた約1800万枚を既に超えている。
協会の高科淳副事務総長は25日の記者会見で、駆け込み需要が見込まれる会期終盤は来場希望日の予約が困難になるとして、早期の来場を呼びかけた。
18日から入場券購入時に来場日時の予約を必須としており、これに合わせて通期パスと夏パスの販売を終了した。