フィギュアスケートのジュニアGPシリーズ第1戦ラトビア大会から帰国し、金メダルを手に撮影に応じる中田璃士(右)と岡田芽依=25日、羽田空港

 フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第1戦ラトビア大会で優勝した男子の中田璃士(TOKIOインカラミ)と女子の岡田芽依(名東FSC)が25日、帰国した羽田空港で取材に応じ、ショートプログラム(SP)で自己ベストを更新した中田は「まだ伸びしろはある」と成長を期した。

 12日までの国内大会で2位に終わり、悔しさを忘れないためにメダルを遠征に持って行ったという。「やり返してやろうという気持ちが強かった」と好結果を喜んだ。

 GP初制覇の岡田は「(初参戦の)昨年よりも余裕を持っていけた」と勝因を分析した。