山県市役所

 岐阜県山県市は25日、故意に学校の備品を壊したとして、市内の中学校に勤務する20代の男性教諭を器物損壊と建造物侵入の容疑で山県署に刑事告訴したと発表した。13日付。署は受理した。

 市教育委員会によると、男性教諭は昨年、職員室と特別教室の扉の鍵を交換が必要な状況にさせたほか、パソコンのケーブル2本を切断した。被害額は計10万7800円。男性教諭は謝罪し、全額弁済している。

 他に、嫌がらせのため同僚職員の私物を勝手に捨てるなどの行為も確認されている。現在も市内の中学校に在籍しているが、「自宅研修」としている。