3月、世界選手権の女子SPで演技する千葉百音=ボストン(共同)

 フィギュアスケート女子で来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指している千葉百音(木下グループ)が、9月の次戦「木下グループ杯」のショートプログラム(SP)を、世界選手権3位と躍進した昨シーズンの音楽「ラストダンス」で滑ることが27日、分かった。今月の国内大会は「さくらさくら」のオーケストラバージョンで滑った。

 「ラストダンス」はディスコの女王と呼ばれた米女性歌手、故ドナ・サマーさんのヒット曲で、振り付けのテーマは「底抜けに明るい笑顔」。3月の世界選手権ではSPで自己ベストの73・44点をマークした。