【ニューヨーク共同】ロイター通信は28日、米スポーツ用品大手ナイキが本社部門の従業員の1%未満を削減すると報じた。組織再編や業績回復につなげる取り組みの一環という。5月末時点で同社の全世界の従業員数は約7万7800人。

 ナイキはランニングシューズやスニーカー分野への投資を強化し、小売業者との関係再構築や実店舗での展開拡大を目指している。

 今回の削減は欧州や中東、アフリカ事業などには影響しないという。