苦みを感じる成分を塗ったパナソニックエナジーのコイン形リチウム電池

 パナソニックエナジーは29日、誤飲を防ぐため、苦みを感じる成分を塗ったコイン形リチウム電池を10月に発売すると発表。小型の電子機器が普及する中、乳幼児が誤って電池をのみ込む事故が後を絶たず、口に含んでも苦くてはき出す仕様にした。国内メーカーでは初の取り組みという。

 コイン形電池は玩具の他、体温計や紛失防止タグといった製品で使われている。国民生活センターによると、玩具などに入っていた電池を乳幼児がのみ込むケースが多く、食道などに深刻な損傷を与える可能性がある。

 パナエナジーは苦み成分「安息香酸デナトニウム」を塗布したコイン形リチウム電池を10月10日から販売する。