【ソウル共同】スマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)は29日、海外でも決済サービスを利用できる「海外支払いモード」を初めて導入する韓国で、実演イベントを開いた。観光客が多いソウル・明洞にある店舗や軽食屋台で支払いの手軽さをPRした。

 正式な利用開始は30日。現地で普及している決済サービス「アリペイプラス」の店舗が対象で、飲食店やコンビニなどで利用可能になるという。渡航前に本人確認の手続きを済ませる必要がある。

 明洞にある人気のサングラス店などで29日、ペイペイの担当者がレジでアプリ画面を提示し、日本での利用と同じように支払える様子を実演した。