一升餅の代わりとして発売した「食べきれる、お食い初めパン」=大垣市大井、ブーランジェリー・アンプ
お食い初めパンの食べ方の例。サンドイッチやブルスケッタにした=大垣市大井、ブーランジェリー・アンプ

 岐阜県大垣市大井のパン店「ブーランジェリー・アンプ」は、1歳を迎える子どものお祝い用に一升餅の代わりとして「食べきれる、お食い初めパン」を発売した。一升餅のように円形で、重さは約1・8キロ。子どもに背負わせるなどしてお祝いをした後、カットして冷凍保存ができフードロス対策にもなる。店長の田中伸尚さん(54)は「おいしいパンを食べて、皆で笑顔になってくれたら」と話す。

 アレルギーのある子どもでも食べられるように、乳や卵を使っていない。またライ麦粉を使っているが、通常使うサワー種を使わず、独自の種を作って24時間熟成。さらに6時間かけて焼き上げており、酸味が抑えられ、もっちり香ばしくした。

 元々同店ではオーダーメードパンとして誕生日パンを受注しており、一升餅の代わりになるパンも特注で受注。口コミで人気があったことから、商品化することにした。

 パンには数字や文字、星などを入れることもでき、要望に応じてデザインを変えられる。また店に持っていけば希望の大きさに無料でカットする上、保存方法や食べ方について提案も受けられる。価格は3500円で、1週間前までの予約が必要。問い合わせは同店、電話0584(82)3991。