シネックス映画塾で上映された作品のポスターなどを展示した企画展=羽島市竹鼻町、市歴史民俗資料館・映画資料館

 配給会社の影響を受けず独自に選んだ映画を公開する小規模な映画館、ミニシアターで上映された映画作品のポスターやチラシを飾った企画展「ミニシアター応援 映画ポスター展」が、岐阜県羽島市竹鼻町の市歴史民俗資料館・映画資料館で開かれている。6月19日まで。

 貴重なミニシアターの意義、役割を知ってもらおうと企画した。コロナ禍の影響を受け、今夏に惜しくも閉館するミニシアターの先駆け、東京・岩波ホールで公開された「大樹のうた」(1974年、インド)や「八月の鯨」(1989年、米国)など50作品のポスターを展示。

 岐阜新聞社と岐阜市日ノ出町の映画館「シネックス」が、ミニシアター系映画を上映する共同企画「岐阜新聞映画部・シネックス映画塾」を紹介。上映作品のポスター33点や、監督らとのトークショーなどのイベントチラシ36点が飾られる。

 名古屋市内のミニシアターが独自に制作した上映作品のチラシや、東北や九州地方にあるミニシアターの写真も並べた。

 同資料館の近藤良一相談役は「地方でミニシアター系の作品を紹介する岐阜新聞映画部は貴重な存在。無名だが芸術性の高い映画を見てほしい」と話した。

 入館料は高校生以上300円。月曜日と祝日の翌日は休館。