初めて民間商業施設内に開設した大垣市の「大垣駅北市民サービスセンター」=大垣市林町、アクアウォーク大垣
テープカットでオープンを祝う関係者=大垣市林町、アクアウォーク大垣

 岐阜県大垣市は21日、同市林町の商業施設アクアウォーク大垣の2階に「大垣駅北市民サービスセンター」を新設した。民間商業施設内のセンター設置は初めてで、市民が買い物や通勤通学の道すがらに市の窓口業務を受けられる新しい拠点として、市民サービスの利便性向上につなげる。

 新センター設置は、市役所外での市民サービス提供を拡大させる「飛び出す市役所」事業の一環で、石田仁市長が昨年の就任後から打ち出していた施策。大垣駅に直結する立地の利便性を生かし、手続きや届け出といった行政サービスを通勤、通学などの途中に受けやすくすることが狙い。

 新センターの受け付け開始時間は午前9時30分で、午後7時まで受け付ける。休業日は原則的に年末年始のみ。取り扱う業務はほかのセンターと同じく、住民票や印鑑証明などの発行や住所異動などの届け出、市役所への文書取り次ぎなど。また、市図書館の図書取り次ぎを行うほか、本の返却ポストも設置している。

 この日、市、市議会ら関係者によるオープニングセレモニーが開かれ、テープカットで開設を祝った。石田市長は「元気あるまちづくりへの第一歩。市民から次は何を求められているのか、意見を聞いてさらなるサービス向上を目指す」、アクアウォーク大垣の守屋功館長は「利用客の利便性が高まることで店舗にも相乗効果があり、地域に根付いた商業施設になれる」と話した。