複合遊具で遊ぶ子ども=可児市土田、かに木曽川左岸公園
馬に乗って竹林を往復する騎手=同所、木曽川渡し場遊歩道
テープカットして開園を祝う関係者=同公園

 岐阜県可児市土田に「かに木曽川左岸公園」=愛称・日特スパークテックWKS(ワークス)パーク=がオープンした。河川整備と一体となったまちづくりを行う市の「かわまちづくり」の中心施設で、災害時の防災活動拠点としての機能も持つ。開園式典には多くの市民が訪れ、多彩なイベントでにぎわった。

 市が都市公園事業として整備し、木曽川沿いの約3万8千平方メートルの敷地に芝生広場、複合遊具、多目的グラウンドを設けた。かぐや姫の散歩道と呼ばれ、美しい竹林がある木曽川渡し場遊歩道とつながっており、平時は散策や憩いの場として利用する。災害時には広域避難場所として使用し、炊き出し用のかまどとして使える特別仕様のベンチや、停電時でも照明が確保できる蓄電池付きLED灯などを備えている。

 開園イベントで、木曽川渡し場遊歩道では、地元で春に行われる流鏑馬(やぶさめ)と同様のいでたちで、3人の競馬の騎手が順番に馬に乗って竹林を往復。園内では、真新しい遊具ではしゃぐ子どもの姿が見られ、フリーマーケットやチャンバラ合戦も盛り上がった。

 式典で冨田成輝市長は「市のまちづくりの姿を代表する公園」とあいさつし、関係者らとテープカットして開園を祝った。