地域住民が施設に親しむ機会づくりに注力 地域密着型複合施設りんどう(安八郡神戸町)

シルバーリハビリ体操指導士講座を受講した町民を施設に招き、体操を楽しむ利用者ら=安八郡神戸町北一色、りんどう

 地域密着型特別養護老人ホーム、小規模多機能型居宅介護、グループホームからなる安八郡神戸町の地域密着型複合施設りんどうは、介護がまだ必要でない住民でも、自然と施設に関われる機会づくりに力を入れています。

 今年1月には、神戸町主催のシルバーリハビリ体操指導士養成講座を受講した町民有志10人ほどを施設に招き、利用者向けの体操教室を行いました。利用者は見よう見まねで腕を伸ばすなどしてリフレッシュのひとときを過ごしました。

 りんどうでは以前から神戸町立図書館で、地域の認知症サポーターの協力を得ながら地域住民と交流する「つなぐかふぇ」や地域のNPO法人と一緒に駄菓子屋イベントを開催し多世代との交流も行ってきました。昨年からは地域住民と施設利用者が週1回、健康麻雀を楽しむ時間を作っています。

 りんどうの地域担当者は「麻雀が毎週できるようになり、次は住民と利用者が身体を動かせる機会を創出したいと考えていました。これを縁に定期的に一緒に体操ができる機会を整えていければ」と話しています。