「まだ足りない」。今村陽一新監督が打撃力をてこ入れしてきた中京(秋2位)が、プロ注目右腕鈴木悠悟の自責ゼロ、1失点完投ながらもわずか2安打で、県岐阜商(岐阜1位)の右腕リレーに屈した。
第73回春季東海地区高校野球岐阜県大会第3日は弘光舎レインボーと大垣北公園で準々決勝を行い、今夏の岐阜大会第1シードとなるベスト4が決まった。県岐阜商は中京との投手戦を1―0で制して、2年ぶりの第1シード。選抜出場校の大垣日大は、竹岡大貴、谷之口翔琉が完封リレーし、大垣商(西濃1位)を七回コールドの8―0で圧倒。3年ぶりの第1シードを獲得した。
帝京大可児(中濃・飛騨2位)は1点を追う八回に樋口虎太郎の左前適時打で追いつくと、敵失で勝ち越し。継投で多治見工(東濃1位)の反撃をかわし、3―2で逆転勝ちし、4年ぶりの第1シード。岐阜城北(秋3位)は鷲見侑臥の3ランなど13安打の猛攻で海津明誠(西濃3位)を五回コールドの12―2で下し、2年連続の第1シードとなった。
第4日の25日は、弘光舎レインボーで準決勝が行われ、勝者が東海大会(5月23日から、岡崎ほか)に出場する。①大垣日大×帝京大可児(前9)②県岐阜商×岐阜城北(同11・30)
◆県岐阜商が2年武藤、エース柴田の右腕リレーで中京を封じる
中京鈴木、県岐阜商柴田蒼亮の今年の岐阜を代表する右腕対決が注目された準々決勝一番の好カードだが、県岐阜商・藤井潤作監督が先発マウンドに送ったのは、地区大会で好投した2年生右腕・武藤遼成だった。...























