岐阜総合×県岐阜商=1回裏県岐阜商無死1塁、左前打を放つ2番内山元太=大野レインボー
1回裏県岐阜商無死満塁、2点目の右犠飛を放つ5番川畑力紀
1回県岐阜商2死二、三塁、左前適時打を放つ7番中島匠翔
3回2死満塁でリリーフし、三振に打ち取るなど3回1/3を投げ被安打1、無失点と好投した県岐阜商の2番手武藤遼成
4回裏県岐阜商2死一、三塁、貴重な追加点となる2点適時打を放つ9番山本竜之介

 低く強い打球、県岐阜商が成長示し秋のリベンジで地区1位。第73回春季東海地区高校野球岐阜県大会地区予選最終日は30日、大野レインボーなどで各地区の決勝と順位決定戦が行われ、全出場校、各地区の順位が決まった。岐阜地区決勝は、県岐阜商が昨秋県大会初戦の2回戦で打ち崩せなかった岐阜総合投手陣を攻略し、9―2の七回コールドで優勝した。岐阜県大会は4月9日、抽選会が行われ、12日、大野レインボーなどで開幕。順調に進めば決勝、3位決定戦は29日の予定。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 ◆低く強い打球の徹底で岐阜総合投手陣にリベンジ

 甲子園からの帰還直後だった昨秋とは別のチームのような落ち着きが県岐阜商にあった。岐阜総合の先発は秋の県2回戦で6回無死一、二塁から登板し、1安打無失点に抑えられたエース後藤悠月。

 この時、12アウトのうちフライアウトが9。低く強い打球で昨夏の甲子園4強まで勝ち進み、全国の高校野球ファンの胸を熱くした名門の新チームらしからぬ打撃結果で終わった。

 あの屈辱から、チームはもう一度、原点に立ち返った。「今オフに低く強い打球をチーム全体で徹底して練習してきた」。そう語る2番の主将内山元太が、そのバットで体現してみせた...