岩手県大槌町の山林火災は5日目となった26日も鎮火せず、各地から集まった緊急消防援助隊約1200人や自衛隊などが懸命の消火活動を続けた。町は24日時点の焼失面積を730ヘクタールとしていたが、26日から県が上空から目視で確認した延焼範囲を示す「焼損面積」に統一して公表。同日午前6時時点で1373ヘクタールとした。

 町は人口の3割に当たる1541世帯3233人に避難指示を出している。解除が見通せない中、高齢者ら災害弱者の避難生活を支援する県の「災害派遣福祉チーム」(DWAT)は同日、避難所で段ボールベッドの設置などを始める予定。

 火災は22日午後に発生した。