3年ぶりに実施されたたらい舟の舟下りを楽しむ人たち=30日午後0時32分、大垣市船町、水門川
3年ぶりに実施されたたらい舟の舟下りを楽しむ人たち=30日午後2時20分、大垣市船町、水門川
3年ぶりに実施されたたらい舟の舟下りを楽しむ人たち=30日午後0時52分、大垣市船町、水門川

 水都の風情を川面(かわも)から楽しむ、たらい舟の舟下りが30日、岐阜県大垣市の中心市街地を流れる水門川で始まった。コロナ禍で中止が続いていたが、対策を取って3年ぶりに実施した。

 関ケ原の戦いで大垣城に立てこもった武将の娘おあむが、たらいで脱出した伝説にちなみ、大垣観光協会が2003年から続ける。5月5日までの期間中、予約でほぼ満席の人気ぶりとなっている。

 観光客らは大垣市高砂町の乗船場で24艘(そう)のたらい舟に2~3人ずつ乗り込み、まばゆい新緑を眺めながら約1キロを川下り。ゆらゆらと左右に揺れながら、奥の細道むすびの地(同市船町)まで30分の水上の旅を楽しんだ。

 名古屋市から家族4人で来た男児(6)は「楽しかった。橋がいっぱい見えた」と話していた。