紫雲閣で演じられた子供歌舞伎=2日午後1時37分、不破郡垂井町
豪華な曳やまで演じられた子供歌舞伎=2日午後1時9分、不破郡垂井町
紫雲閣で演じられた子供歌舞伎=2日午前11時42分、不破郡垂井町

 岐阜県不破郡垂井町垂井の中山道垂井宿一帯で2日、絢爛(けんらん)豪華な曳(ひき)やまで地元の子どもたちが歌舞伎を演じる「垂井曳やままつり」が3年ぶりに開幕し、大勢の見物客を楽しませた。

 八重垣神社の例大祭で、コロナ禍に伴い昨年、一昨年は取りやめていた。試楽の2日は、県重要有形民俗文化財の「紫雲閣」「鳳凰山(ほうおうざん)」「攀鱗(はんりん)閣」の3両のやまがそれぞれ町中に引き出され、辻々(つじつじ)で歌舞伎を披露。拍子木の音や、移動する際の「おいさー、おいさー」との勇壮なかけ声が3年ぶりに町に響いた。

 紫雲閣は「弁慶上使」を披露。子どもたちが見えを切ったり、優美な舞を決めたりすると、見物客から大きな拍手が湧いた。祭りは4日まで。3日が本楽で、4日は後宴(ごえん)が行われる。