日本スポーツ仲裁機構(JSAA)は17日、日本武術太極拳連盟が5月に発表した愛知・名古屋アジア大会での散打競技の代表選考に不備があったとして、代表決定を取り消すと発表した。散打は選考基準を公表しておらず、代表1人を決定した後の5月の大会が選考会と判断できる記載が連盟内の文書にはあった。

 この5月の大会で、アジア大会代表になった選手を破って優勝した選手が申し立てを行った。日本連盟はJSAAの決定を受け、今後の代表選考については「協議中」とした。