北陸新幹線敦賀(福井県)―新大阪延伸を巡り、与党整備委員会の幹部らが28日、高市早苗首相と官邸で面会し、着実な財源確保と早期着工を求めた。首相は「一日も早く全線開通を目指す」と応じ、環境影響評価(アセスメント)などを進める考えを示したという。

 面会は非公開。終了後、整備委の共同委員長を務める自民党の西田昌司氏と、日本維新の会の前原誠司氏が記者団に説明した。地元の財政負担軽減を巡っては、首相は「地方がちゅうちょしないよう、しっかりやる」と述べたという。

 整備委は7月、「小浜京都ルート」の採用を決めた。着工へは、財政負担や工事に伴う地下水への影響を懸念する京都市などの同意を得られるかどうかが焦点。