うどんチェーン「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングス(東京)が、食材の製造を委託した業者への代金を不当に減額したとして、公正取引委員会は9日、下請法と改正後の中小受託取引適正化法(取適法)違反を認定した。減額分は昨年末までに約1億4700万円に上り、速やかな支払いや再発防止を求めて勧告した。外食業者への勧告は初めて。
公取委によると、トリドールは2024年8月〜今年7月、傘下の店舗で使うカット野菜などの製造を37社に委託。取引に用いる「システム利用料」名目で、代金の1・1%相当を差し引いて支払っていた。
減額分は25年末までに計約1億4740万円に上り、約2500万円を差し引かれた業者もあった。






