オオスズメバチの幼虫が、昼夜問わず大顎で巣の壁を削ってガリガリと音を出しているとの研究結果を、岡山大と神戸大の研究チームが28日までに国際学術誌に発表した。餌をもらえない夜間にも音を出しており、チームは「夜泣きのようなこの行動に餌をねだる以外の意味があるのではないか」と考えている。
チームは、オオスズメバチの巣の一部を切り出し、中にいる幼虫約50匹を6時間おきに5回観察。1分間で出す音の回数を計測したところ、どの時間帯でも平均15回ほど音を出し、回数に差はなかった。音を出したのは、さなぎになる直前の成長した幼虫だけだった。
音を出す理由は現時点では分かっていない。






