高市首相に辞表を提出するため、首相官邸に入る簗農相(中央)=14日午後

 9月17日の内閣改造で初入閣を果たした簗和生農相は、わずか在任28日で辞表提出に追い込まれた。昨年10月の高市政権発足以来、不祥事で閣僚が辞めるのは初めてで、2012年に自民党が政権に復帰してからは最短。それ以前には、就任から4日で辞任したケースもある。(肩書は当時)

 19年10月、安倍内閣の菅原一秀経済産業相が選挙区での金品配布疑惑で就任から45日で辞任。同年、河井克行法相も、妻が当選した参院選を巡る公選法違反疑惑などで、51日で辞任した。

 閣僚就任から辞任までの短い例を見ると、竹下内閣で1988年、リクルート事件に絡み長谷川峻法相が4日で、麻生内閣では2008年に中山成彬国土交通相が日教組批判発言などで、5日で職を辞した。