東京商工リサーチ福岡支社は28日、「千鳥饅頭」で知られる菓子製造販売の「千鳥屋本家」(福岡県飯塚市)とグループ3社が、福岡地裁から再生手続きの廃止と保全管理命令を受けたと発表した。2月に民事再生法の適用を申請していた。負債総額は4社合計で約22億7270万円。今後、破産へ移行するとみられる。
商工リサーチによると、千鳥屋本家は2005年に法人設立。看板商品「チロリアン」の商標権を巡り、福岡市にある親族経営の会社と訴訟に発展した。22年に大阪地裁で和解し、千鳥屋本家は商品名を「ヨーデルン」に変更した。
近年は新型コロナウイルス禍や物価高の影響で資金繰りに窮した。







