県現代美術家協会員の自由な表現を並べ開幕した県アンデパンダン展=岐阜市宇佐、県美術館

 岐阜県現代美術家協会の「2022県アンデパンダン展」(同協会、岐阜新聞社、岐阜放送主催)が24日、岐阜市宇佐の県美術館で開幕した。会員らが互いに刺激し合いながら自由に表現した47点が並ぶ。29日まで。

 1983年設立の同協会は自由平等をモットーに無審査・無表彰のアンデパンダン方式の作品展を毎年開催している。今回は県内在住の会員31人が洋画や版画、写真など多彩な作品を出品した。

 アサガオを大胆に配置した日本画やカラフルに彩られた春の山々を描いた洋画、降り積もる雪を温かみある色合いで切り取った写真など、モチーフを独自に解釈し表現した作品が並ぶ。和田文克会長(73)=岐阜市=は宮沢賢治の肖像に「雨ニモマケズ」の一節や楽譜などをコラージュした墨絵を出品。「作品から作者の思いを想像するのも楽しい」と鑑賞を呼びかけた。