沖縄本土復帰50年に合わせ、地図などを展示した会場=岐阜市宇佐、県図書館

 沖縄本土復帰50年に合わせた企画展「地図でみる沖縄」が、岐阜市宇佐の県図書館で開かれている。戦前の沖縄の地図も並び、鉄道や路面電車が走っていた頃の那覇や、米軍基地がなかった頃の嘉手納周辺の土地利用が確認できる。

 同館の所蔵地図を展示。17日までは明治~昭和初期の沖縄がテーマ。交易が盛んだった琉球王国時代の面影が見える明治初期の鳥瞰(ちょうかん)図のほか、現在の「ゆいレール」ではない、戦前の鉄道や路面電車のルートが分かる昭和初期の那覇の地図が展示されている。

 18日からは米軍基地をテーマに展示を入れ替える。「嘉手納基地」のある現在の嘉手納町周辺の地図を年代ごとに比較。大正時代、戦後の米国統治時代、本土復帰後の地図を並べ、基地の広がりを視覚的に伝える展示にするという。基地がある土地に戦前は集落があったことも確認できる。6月5日まで。

 その後も展示を入れ替える。企画展は6月23日までの予定。