共同通信社の情勢調査を岐阜新聞が分析したところ、岐阜選挙区(改選数1)では自民現職で3選を目指す国土交通副大臣の渡辺猛之候補(54)=公明推薦=が幅広い世代からの支持を集めて大きく先行し、国民民主新人でフリーアナウンサーの丹野みどり候補(49)が追う展開。ただ、3割以上が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。

 渡辺候補は自民、公明支持層のそれぞれ6割以上を固めており、維新支持層にも食い込む。20代と40代以上の全ての年代から最も支持を得ている。

 丹野候補は国民民主支持層をほぼ固めており、無党派層や維新支持層も取り込む。ただ、立憲民主支持層に十分浸透していない。10代、30代の支持が目立つ。

 共産新人で党西濃地区委員会常任委員の三尾圭司候補(45)は共産、社民の各支持層をまとめているが、他党支持層には支持が広がっていない。

 NHK党新人で参院議員秘書の坂本雅彦候補(50)、諸派新人で政治団体「参政党」岐阜選挙区支部長の広江めぐみ候補(43)は苦しい戦い。

 比例代表は、県内回答者の3割超が自民に票を入れると回答。自民は20代と40代以上の全年代で最多だった。以降、投票先で多かったのは立憲民主、維新、共産、公明、国民民主の順。1割強が投票態度を決めていない。

 県内回答者の支持政党は自民41%、立憲民主15%、共産7%、維新6%、公明5%、国民民主3%など。支持政党なしは16%だった。

 調査は、県内では有権者624人から回答を得た。