精巧に再現された「黄金のマスク」=高山市中山町、光ミュージアム

 古代エジプトのツタンカーメン王墓から出土した「黄金のマスク」などのレプリカの特別展が、岐阜県高山市中山町の光ミュージアムで開かれており、古代エジプトの死生観や高度な工芸技術に触れることができる。9月5日まで。

 今年は英国の考古学者ハワード・カーターによるツタンカーメン王墓発掘から100年、フランスの考古学者シャンポリオンによる象形文字「ヒエログリフ」解読から200年という節目の年。特別展は古代エジプト壁画研究家の村治笙子さんが監修し、多くの人に楽しんでもらおうと、企画した。

 エジプト・ミニア大のムスタファ・マフムード・エル・エザビィ教授が本物に近い材料、同じサイズで再現したツタンカーメン王の「黄金のマスク」や「木製金箔(きんぱく)貼りの厨子(ずし)」など40点を、日本初公開している。

 7月30日には、村治さんによるエジプト講座が、31日には展示解説がある。いずれも予約制。問い合わせは同ミュージアム、電話0577(34)6511。