岐阜県飛騨市の旧宮川村、宮川右岸にあります。5文字で書きますが、読みは4音。不思議ですね。

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 村史には「始め『葱ケ沢上(ねぎがそうれ)』と称したが、後この集落の開拓者切明(きりあけ)家の祖先が奈良春日神社の神職であったので『葱(ねぎ)』を『祢宜(ねぎ)』に改めた」とありました。野菜のネギが転じて神職の祢宜とは奇想天外です。

 「祢宜ケ沢上」の「祢宜」の部分は分かりました。しかし「沢上」を「それ」と読む点は気になります。近くには中(なか)沢上(ぞれ)という地名もあります。

 村史によると、飛騨地域には「沢上」という地名が多く、「それ」「そうれ」「ぞうれ」「ぞれ」「ずり」などと読み、旧清見村に11、旧河合村に10、そして旧宮川村に7カ所あるなど、計五十数カ所あるとのこと。山などの崩れ落ちた跡、山裾の傾斜地、焼き畑の慣行地-などを意味しているそうです。

(『角川日本地名大辞典』などを参照)

【答え】ねがそれ