大相撲で史上最多の優勝45回を誇り、長く第一人者として活躍した横綱白鵬(36)が現役引退の意向を固めた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」引退を決めた横綱白鵬関は、地方巡業などで岐阜県内をたびたび訪れ、ファンを沸かせてきた。岐阜県内の関係者は「もう一番、見たかった」と引退を惜しみ、約20年間の活躍をねぎらう言葉が相次いだ。「今度は親方として後進を横綱に育ててほしい」と次のステージに期待する声もあった。
白鵬関は近年、夏巡業では2016、17、19年の岐阜場所、18年の大垣場所に加え、18年は春巡業の中津川場所でも迫力ある取組や土俵入りを披露。県内のファンを魅了してきた。
本場所や巡業会場に掲げる「相撲のぼり」の全国シェア5割を占める吉田旗店(岐阜市青柳町)の吉田聖生(まさお)社長(55)は「けがに苦しんだが、気力は十分あると感じていた」と引退を惜しんだ。白鵬関ののぼり旗も手掛けており、ちょうど九州場所の注文を待っていたところ。「再び強い横綱を見れると思っていたので残念だが、ずっと角界を支えてくれた。感謝しかない」と語った。
「えっ? と思った」と驚いたのは、名古屋場所のたびに白鵬関が訪れていたという焼き肉店「ファンボギ」(岐阜市住田町)店主の高橋樗至さん(42)。「超人的な強さで、店でも紳士的。今後は白鵬関に続く次の横綱を育ててほしい」と願った。
麗澤瑞浪中1年の男子生徒(13)=恵那市=は、白鵬杯国際親善交流少年相撲大会(両国国技館)で小学3年時に3位に入賞した。今も相撲に取り組んでおり、「白鵬関にメダルを掛けてもらい『おめでとう』と言ってもらえてうれしかった。あの経験が今につながっている」と振り返った。










