岐阜県と岐阜市は16日、県内で15日に新たに2921人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前の週の金曜日(9日)発表分より434人多く、12日連続で前週を上回った。累計の感染者数は40万2954人となった。死者の発表は6人で、計767人。

 また、県は陽性が判明した20代女性について、オミクロン株の新たな派生型「BA・2・3・20」(通称バジリスク)の感染が確認されたと発表した。女性に海外への渡航歴はない。県の確認は5例目となった。

 死亡が確認されたのは、美濃市の100歳以上の女性、いずれも90代の恵那市の男性と瑞穂市、大垣市の女性、岐阜市と揖斐郡池田町の80代の女性で、いずれも基礎疾患があった。死者の発表は11日連続。重症者は4人のまま。

 新規感染者は41市町村で確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は2859・1人で、人口10万人当たりにすると1011・5人。千人を超えるのは8月31日以来、約3カ月半ぶり。15日時点の病床使用率は48・1%、宿泊療養施設の入所者は380人となっている。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は6件。このうち高齢者福祉施設は4件で、中津川市で11人の感染が分かった。他に障害者福祉施設と医療機関で各1件。