大垣日大×東濃実=満塁本塁打を放ち、満面の笑みでチームメートとハイタッチする大垣日大の岩本=長良川
池田×美濃加茂=1回表、力投する美濃加茂の大嶽=大垣北

 第105回全国高校野球選手権記念岐阜大会第4日は17日、長良川球場など4球場でABブロック3回戦8試合を行った。

県岐阜商、遅咲きのスラッガー覚醒 ←記事はこちら

 第1シードの県岐阜商は今チームの武器である粘り強さを発揮し、大垣商に5―4で逆転勝ち。大垣日大は初回から猛打が爆発し、五回コールド16―1で東濃実を圧倒。第2シードの岐阜第一も11―0の五回コールドで大垣東を下した。

 岐阜城北と岐阜聖徳の注目の実力校対決は岐阜城北が継投で1―0の完封勝ち。美濃加茂は一時、逆転を許したが、エンドランなど積極策が奏功し、池田に11―6。高山西が五回コールド11―0で可児工に快勝した。大垣養老は延長十回、今大会初のタイブレークの末、5―4で郡上にサヨナラ勝ちした。

 第5日は18日、長良川球場など4球場でCDブロックの3回戦8試合を行い、ベスト16が出そろう。