シベリア抑留中に病死した小川芳さんの遺骨を受け取る長女の青山勝子さん(右)=揖斐郡大野町大衣斐
小川芳さん

 第2次世界大戦後、旧ソ連によるシベリア抑留中、32歳で病死した小川芳さん(岐阜県揖斐郡大野町)の遺骨が5日、遺族の元に届けられ、約80年ぶりに帰郷を果たした。現地の埋葬地から収容した遺骨から、DNA鑑定で小川さん本人と判明。遺骨を受け取った遺族は「父に会えて良かった。『ご苦労さま。おかえり』という思い」と涙ぐんだ。DNA鑑定で遺族が特定できた遺骨は県内では22人目。...