岐阜県と岐阜市は14日、県内36市町村などで新たに計359人の新型コロナウイルス感染と、3人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計6万88人となり、6万人を超えた。死亡者は計297人となった。

 県は14日夜、県庁で専門家会議を開き、県内の感染状況や医療提供体制などについて協議した。古田肇知事は会議の冒頭で、「現在のまん延防止等重点措置が3連休の最終日に当たる21日に期限を迎える。国の考えはかなり緩める方向だが、県としてどのように国と協議をしていくのか相談したい」と述べた。

 感染者が累計6万人を超えるのは17都道府県目。岐阜県では今年1月上旬は2万人台だったが、その後は急拡大し、2月25日に5万人を超えた。1月からの第6波の感染者数は、計約4万人に上る。直近の感染者数は3日連続で前週の同じ曜日を下回っているが、14日は前週の月曜日(7日)から4人減少にとどまっているなど、高止まりの状況が続いている。

 死亡が確認されたのは、岐阜市の80代女性と50代男性、郡上市の80代男性の3人。死亡者の発表は3日ぶり。重症者は1人減って4人となった。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は3件。高山市の小学校では児童や職員、家族ら計47人の感染が判明した。保育園関連は2件で、可児市では37人、大垣市で15人の感染が分かった。

 拡大したクラスターは7件。本巣市の運動教室関連では、利用者や家族ら15人の感染が新たに分かり、計63人となった。終息したクラスターは2件。

 13日時点の病床使用率は39.6%で、自宅療養者は3034人、宿泊療養施設の入所者は545人となっている。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は188.45人。