米運輸大手UPS、2万人削減 関税策で物流需要が縮小 2025年4月30日 09:12 配送トラックに表示されたUPSのロゴ=2021年、ピッツバーグ(AP=共同) 【ニューヨーク共同】米運輸大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は29日、2025年中に従業員の約4%に当たる2万人を削減する方針を明らかにした。トランプ米政権の関税策に伴い物流が縮小し、最大顧客のアマゾン・コムの宅配需要が減少するとみてコスト削減を進める。 UPSの従業員は世界で約49万人。米国内で賃貸、所有している73カ所のビルも閉鎖し、物流網の再構築と効率化により25年に35億ドル(約5千億円)のコスト削減を見込む。 トップ 全国のニュース 米運輸大手UPS、2万人削減 関連記事 逆走車、IC出た直後再び進入か 備蓄米、小売店への流通量2%弱 事前の防災投資でリスク軽減を JR東海、純利益過去最高 補助金、一部返還意向 盆栽盗難、被害1000万円か おすすめ記事 動画で町の魅力発信、必要な視点とはなんやろう? 関市の映画補助金から考えるマーケティング思考と住民参加 #26 遠藤雄弥さんや渡辺いっけいさん出演映画「仏師」飛騨ロケ 特製弁当でおもてなし 二転三転するトランプ関税、岐阜県内企業反応「先行き不透明/輸出好機なのに」 長良川鉄道一部区間の廃線検討「在り方模索」市民会議発足 岐阜・郡上市白鳥町